相場を見ていると、「もっと早く買っておけばよかった」「あのとき売らなければよかった」と、過去のチャートばかり気になってしまうことがあります。頭では分かっていても、感情はどうしても後出しジャンケンになりがちです。
よくある悪いパターンを自覚する
含み損を抱えた銘柄だけチャートを何度も見直したり、わずかな含み益のうちにすぐ利確してしまったり。どちらも「損をしたくない」という人間の本能からくる行動ですが、長期で見るとパフォーマンスを削る原因になります。「チャートを見て安心したいだけなのか」「損失を見たくないだけなのか」を一度立ち止まって考えてみると、自分のクセが見えてきます。
ルールと習慣でメンタルを守る
感情を消すことはできませんが、「見ない時間」を意識的に作ることはできます。例えば、場中はチャートアプリを開かない時間帯を決める、損切りラインと利確目標を事前にノートに書いてからエントリーする、などの小さなルールです。ルールを紙に書いておくと、その瞬間の感情よりも「過去の自分の判断」を優先しやすくなります。
明日の自分へのメンタルメモ
明日の相場では、「チャートを開く回数」ではなく、「ルールを守れた回数」に意識を向けてみましょう。結果ではなくプロセスを数えることで、少しずつメンタルのブレは小さくなっていきます。
※本記事は投資助言ではなく、投資判断時のメンタル整理を目的とした一般的な情報です。
最終的な投資判断は、ご自身の責任で行ってください。