
投資情報を集めすぎて何もできなくなったとき投資家がすべき対処法
本棚に投資本が8冊。YouTubeの「あとで見る」には50本以上のリスト。スマホのメモには「調べること」が17項目。 それなのに、口座開設から6ヶ月が経った今も、1円も運用していない。 「もう少し勉強してから」という言葉を、何度自分に言い聞 …

本棚に投資本が8冊。YouTubeの「あとで見る」には50本以上のリスト。スマホのメモには「調べること」が17項目。 それなのに、口座開設から6ヶ月が経った今も、1円も運用していない。 「もう少し勉強してから」という言葉を、何度自分に言い聞 …

「最近、なんか読めてきた気がする」 そう感じたのは、投資を始めて2年目の秋だった。銘柄の決算を読み、チャートのパターンを分析し、3連勝を達成した時期。証券アプリを開くたびに、小さな高揚感がある。(これが罠の始まりだと、その時はまだ気づかない …

朝、証券口座を開いた瞬間に手が止まった。 先月まで含み損だったはずの米国ETFが、いつの間にか含み益40万円に転じている。「え、何が起きた?」と確認すると、株価自体はほとんど変わっていない。変わったのは為替だ。ドル円が140円台から155円 …

口座開設の手続きを終えた日、達成感があった。 新NISAの口座を作り、初回入金まで完了した。あとは「買う」だけ。なのに、アプリを開くたびに指が止まる。「もう少し相場が落ち着いてから」「もう少し勉強してから」「まだ早いかもしれない」——言い訳 …

出張4日目の夜、ようやくホテルに戻ったのは23時を過ぎていた。 「あ、相場を4日間も見ていない」とふと気づく。スマホを開こうとして、手が止まった。見たい気持ちと、見たくない気持ちが混在している。もし大きく下がっていたら?もし大きく上がってい …

朝起きて、いつものようにスマホで証券アプリを開く。 +25%。 …え? もう一度見直す。本当に+25%だった。つまり、100万円で買った株が125万円になっている。25万円の含み益。 でも、なぜか素直に喜べない。 「このまま持 …

含み損が膨らんでいるのは分かっている。 損切りの判断をすれば、確実に5万円の損失が確定する。でも「もしあのタイミングで損切りしていたら、後で株価が戻った時にどれほど後悔するか」という映像が頭を占領する。結果、何もしないまま時間が過ぎ、含み損 …

ある投資信託の説明文を読んだとしよう。 「過去10年間で8年間、プラスのリターンを記録しています」 どう感じるか。かなり優秀な商品に見える。では、同じファンドについて別の表現で読んだとしたら—— 「過去10年間で2年間、マイナスのリターンを …

5連勝。口座残高の数字が、先週より20万円大きくなっている——その瞬間、「もっと賭けてもいい」という声が、頭の中でさらりと囁いてくる。 コーヒーが冷める間も、スマートフォンの画面から目が離せない。トレード記録アプリが緑の矢印を5本並べている …

スプレッドシートの数字が2ヶ月間、ずっと赤いまま——ルール通りにやっているのに、なぜ負け続けるのかという疑念が、じわじわと心の土台を溶かしていく。 夜10時。取引記録のノートを開く。エントリー条件、OK。損切りライン、守った。利確タイミング …